結論から言うと、マシュマロは、匿名のメッセージを受け付けるサービスで、公式の説明では「ネガティブな内容のものはAIがこっそり削除するので、ポジティブなものだけが届く」ことが特徴とされています。メッセージを募集するときと回答するときはログインが必要で、使い方は「募集する → 回答する → おくる」の3つです。匿名でも、法的な根拠で求められた場合は、送信者の情報が提出されることがあると、利用規約に書かれています。
この記事では、マシュマロ公式のページにもとづいて、仕組み、規約で決まっていること、プレミアム会員の機能を整理します。
この記事でわかること
- マシュマロとは何か、どう使うのか
- AIによるメッセージの削除の仕組み
- 利用規約で決まっている権利(メッセージ・回答の帰属)
- 送ってはいけない内容(禁止事項)
- 匿名でも情報が提出される場合
- プレミアム会員の主な機能
- 公式ページで確認できなかったこと
マシュマロとは
公式の「マシュマロとは」には、次のように書かれています。
- 匿名のメッセージを受け付けるサービス
- ネガティブな内容のものはAIがこっそり削除するので、ポジティブなものだけが届く
- 「世界はもっとマシュマロを投げ合うような安全さで満たされるべき」という思想で作られている
使い方(公式の3ステップ)
| ステップ | 内容 | ログイン |
|---|---|---|
| 1. 募集する | マイページの「メッセージを募集」ボタンを押すと、ポストを投稿できる | 必要 |
| 2. 回答する | 自分に対するメッセージが届いたら、回答できる | 必要 |
| 3. おくる | 気になる相手や友達がマシュマロを使っていたら、ポジティブなメッセージを送る | 公式の説明に明記なし |
SNSでの共有方法など、具体的な使われ方は、今回確認した公式ページには詳しい記載がありません。
AIによるメッセージの削除
公式ヘルプによると、マシュマロでは、ネガティブなメッセージをAIが削除します。AIの働き方は、受け取る側が設定画面で調整できます。
- 設定画面で4種類のモードから選べる(そのうち、プレミアム会員の機能として「不干渉」=AIがメッセージを削除しないモードがある)
- AIの各モードは、そのモードに設定されている間に送信されたメッセージにのみ適用される
- 「不干渉」に設定しても、過去に届かなかったメッセージが表示されることはない
詳しい対策は、別記事「マシュマロの危険性と対策」で解説しています。
利用規約で決まっていること
マシュマロの利用規約(運営:Diver Down Inc.)の主な内容です。
メッセージと回答の権利
- 匿名で送信されたメッセージの知的財産権は、メッセージを受け取った者に帰属する(本人確認が困難なため)
- メッセージ送信者は、著作者人格権を行使しない
- メッセージの回答の知的財産権は、回答者に帰属する
- 運営は、権利が利用者に帰属しているメッセージや回答を、許諾なく、マシュマロの外部へ発信(出版・放送など)しない
- 利用者は、所定の操作で、いつでも退会できる
禁止事項
マシュマロのサーバーに、次の内容を送信することが禁止されています。
- 性的な内容
- 暴力的、または残虐な内容
- 差別的、または攻撃的な内容
- 犯罪、または犯罪を助長する内容
- いじめ、またはいじめを助長する内容
- スパム、またはスパムサイトへ誘導する内容
- 他者の権利を侵害する内容
- 公序良俗に反する内容
- 無意味な内容
- 冗談であることがわかりづらく、誤解を与える内容
- 運営が不適切だと判断する内容
規約違反や、運営が不適切と判断した場合は、メッセージの削除、アカウント停止、アクセス禁止などの措置が取られることがあります。
匿名でも、情報が提出される場合
利用規約の免責事項には、次のように書かれています。
- マシュマロのメッセージは匿名で送信されるが、法的な根拠によって提出を求められた場合は、送信者の情報を提出することがある
つまり、匿名だから、絶対に特定されないというわけではありません。ヘルプにも、発信者情報開示請求を受け付けていること、個人の権利を侵害する行為があり、請求の妥当性が認められれば、運営が取得した発信者情報を開示することが書かれています。
プレミアム会員の機能
公式の「まめ知識」ページに、プレミアム会員の主な機能が書かれています。
- 回答をツイートで公開せず、送信者にこっそり届けられる
- メッセージと回答の字数上限が1万字になる
- すべてのメッセージで、伏せ字(卑猥単語)をオープンにできる
- AIにメッセージが弾かれない「不干渉」モードが使える
- メッセージの非公開を希望できる
- メッセージの送信履歴が見られる
- メッセージを受信したらLINEで通知
- 自分が送信したメッセージに回答があったらメールで通知
- 広告が消える
料金は、今回確認した公式ページでは、確認できませんでした。
便利な使い方(公式のまめ知識)
- スマホのホーム画面に追加すると、ほぼアプリのように使える
- スパム報告とブロックの機能がある
- プッシュ通知は、iPhoneでも受け取れるように強化された(設定ページで設定)
公式ページで確認できなかったこと
- 利用できる年齢(年齢制限):今回確認した範囲では、記載が見つかりませんでした
- プレミアム会員の料金
- メッセージを送る側が、ログインなしで送れるかどうかの公式な説明(公式の説明では、「募集する」「回答する」はログインが必要とされています)
- AIの削除の基準の詳細(「AIの品質は保証しない」と、規約に書かれています)
よくある質問(FAQ)
Q1. 匿名なら、誰が送ったか分かりませんか?
受け取る側には分かりませんが、法的な根拠で求められた場合は、運営が送信者の情報を提出することがあると、利用規約に書かれています。
Q2. 届いたメッセージを、勝手に使われることはありますか?
運営が、許諾なくメッセージや回答を外部へ発信(出版・放送など)することはないと、規約に書かれています。
Q3. 退会はできますか?
いつでも、所定の操作で退会できると、規約に書かれています。
Q4. AIが削除したメッセージは、あとから見られますか?
見られません。AIモードは、設定されている間に送信されたメッセージにのみ適用されます。
Q5. 子どもが使っても大丈夫ですか?
年齢制限は、今回確認した公式ページでは確認できませんでした。保護者の方は、利用規約と、禁止事項を一緒に確認してください。
まとめ
- マシュマロは、匿名のメッセージを受け付けるサービスで、AIがネガティブな内容を削除する
- 募集・回答にはログインが必要。使い方は「募集する・回答する・おくる」
- メッセージの知的財産権は、受け取った人に帰属する
- 匿名でも、法的な根拠があれば、送信者情報が提出される場合がある
- 年齢制限や料金は、公式ページでは確認できなかった
参考にした公式情報(2026年10月14日確認)
- マシュマロ「マシュマロとは」:https://marshmallow-qa.com/about
- マシュマロ「利用規約」:https://marshmallow-qa.com/terms/service
- マシュマロ「まめ知識」:https://marshmallow-qa.com/tips
- マシュマロ ヘルプ「不快なメッセージが届いた」:https://help.marshmallow-qa.com/

