「結局、Pairs・with・Omiaiってどれを選べばいいの?」と聞かれることが増えました。
結論から言うと、会員数の多さで選ぶならPairs、価値観の相性を重視するならwith、安全性を最優先するならOmiaiというように、目的で使い分けるのがポイントです。
これは筆者としての評価であり、絶対的な優劣ではありません。それぞれに向き不向きがあるので、順番に見ていきます。
同世代の友人にも「登録したはいいけど、どれを使えばいいか分からない」とよく相談されるので、今日はそのあたりを整理して書いていきます。
マッチングアプリとは?今さら聞けない基本
マッチングアプリとは、恋人探しや結婚相手探しを目的に、プロフィールを見ながら「いいね」を送り合い、双方が興味を持った時だけメッセージのやり取りが始まる仕組みのサービスです。
昔はi-modeでメールアドレスを交換するところから始まっていた出会いも、今はアプリの中で完結する時代になりました。時代が変わったなあと、正直しみじみします。
以前は「出会い系」と混同されがちでしたが、今の主要アプリは年齢確認や本人確認が必須になっているところがほとんどです。
- 恋活・婚活目的の「総合型マッチングアプリ」
- 結婚前提の相手を探す「婚活特化型」
- 気軽なデートを目的とした「ライト層向け」
大きく分けるとこの3タイプがあり、自分の目的に合わないアプリを選ぶと、時間をかけた割に成果が出にくくなります。
まずはこの前提を押さえておくと、このあとのPairs・with・Omiaiの比較も読みやすくなるはずです。
Pairs・with・Omiai比較|会員数と料金の一覧表
ここでは、恋活・婚活の両方で名前が挙がることが多い主要アプリを、会員数・安全対策・料金の3点を軸に比較します。
会員数や料金は、各社が公式サイトやプレスリリースで公表している目安です。ここに挙げた数字はいずれも2025年後半〜2026年前半にかけて各社が公表していた累計値を参考にしたもので、実際に登録する前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
| アプリ名 | 主な目的 | 累計会員数の目安 | 男性の料金目安(月額) | 特徴 |
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| Pairs(ペアーズ) | 恋活・婚活 | 公式発表で累計2,000万人超(2025年時点) | 4,000円台〜(プラン・時期により変動) | 会員数が多く、趣味タグの検索が豊富 |
| with(ウィズ) | 恋活 | 公式発表で累計500万人超(2025年時点) | 4,000円前後〜 | 心理テストで内面の相性を診断 |
| tapple(タップル) | 恋活・気軽な出会い | 公式発表で累計1,700万人超(2025年時点) | 3,700円前後〜 | 「おでかけ」機能で日程から出会える |
| Omiai | 婚活寄りの恋活 | 公式発表で累計900万人超(2025年時点) | 2,500円前後〜(長期プラン時) | 本人確認を重視し、安全性の訴求が強い |
| マリッシュ | 婚活・再婚活 | 公式発表で累計200万人超(2025年時点) | 3,400円前後〜 | シングルマザー・再婚者への理解が特徴 |
| ブライダルネット | 婚活 | 公式発表で数十万人規模(2025年時点) | 3,980円前後〜 | 男女とも有料で真剣度が高い |
※この表は2026年7月時点で確認できた各社公式サイトの公表値をもとに作成しています。会員数はあくまで累計登録者数の目安で、実際の稼働ユーザー数とは異なります。
単純な「累計会員数の多さ」だけで見れば、Pairsのようなアプリが強みを持っているのは事実です。ただし、これはあくまで規模の比較であり、会員数が多い=自分に合う人が多いとは限りません。
実際、筆者の周りでも「Pairsは会員が多すぎて絞り込みに時間がかかった」という声を聞いたことがあります。数字の大きさだけで選ぶと、かえって出会うまでの時間がかかることもあるという点は、覚えておいて損はないと思います。
Pairs・with・Omiai目的別診断|自分に合うのはどれ?
「とにかく恋人が欲しい」のか「1年以内に結婚したい」のか「まずは気軽にデートから」なのかで、合うアプリは変わってきます。
真剣な恋活をしたい人
会員数の多さと検索機能の充実度で選ぶなら、Pairsやwithが候補になります。
Pairsは趣味タグでの検索がしやすく、共通の話題を見つけやすいのがメリットです。一方で、会員数が多い分、プロフィールを丁寧に見比べる手間がかかるのはデメリットと言えます。
withは、性格・価値観に関する心理テストの結果をもとに相性の良い相手を提案してくれる機能があり、「話が合う人と出会いたい」というタイプの人に向いています。ただし、心理テストの結果に頼りすぎると、実際に会ったときの印象とのギャップに戸惑うこともあるようです。
筆者の同僚にwithを使っていた人がいるのですが、「診断結果で相性が良いと出た相手でも、実際に話すと合わないこともある」と話していました。機能はあくまで参考材料として捉えるのがちょうど良いのだと思います。
1年以内の結婚を目指す人
婚活色が強いアプリを選ぶのがポイントです。
ブライダルネットは登録者の多くが結婚に前向きな層とされているアプリで、独身証明書などの公的書類を任意で提出できる仕組みがあり、真剣度を可視化しやすくなっています。男女とも有料である分、遊び目的の利用者が少ないとされる一方、料金負担が女性側にも発生する点は事前に伝えておくべきポイントです。
マリッシュやyoubrideも、30代後半以降・再婚活層に支持されている傾向があります。
気軽にデートから始めたい人
Tinderやタップルの「おでかけ」機能のように、まずは軽い距離感から始められるアプリもあります。
こうしたライト層向けのアプリは、気軽さがメリットである一方、遊び目的の利用者が混ざりやすい傾向もあるため、相手の真剣度をメッセージの段階でしっかり見極める必要があります。
自分がどのグループに当てはまるかを最初に決めておくと、アプリ選びで迷う時間がぐっと減ります。
Pairsの料金の仕組みと相場を確認しておこう
マッチングアプリの多くは、男性が月額課金制、女性は基本無料という料金体系になっています。
男性の料金相場はおおよそ月額4,000円前後で、Pairsの場合も1ヶ月プランより長期プランのほうが1ヶ月あたりの単価が下がる仕組みが一般的です。
正確な金額はキャンペーンや改定によって変わるため、この記事では具体的な数字の断定を避けますが、「長期契約ほど割安になりやすい」という料金設計の傾向自体は各社共通しています。2026年7月時点で確認した限り、この傾向に大きな変化はありません。
これに加えて、メッセージ数を増やせるオプションや、プロフィールを非公開にできる機能など、アプリごとに追加課金の項目が用意されています。
「高い料金を払えば理想の相手に出会える」というものではなく、料金と出会いの質は必ずしも比例しない、というのが筆者の見解です。
むしろ、会員数が多く検索機能が充実している定番アプリのほうが、コストパフォーマンスは良い場合が多いと筆者としては感じています。ただしこれは筆者個人の印象であり、人によって「何にお金をかけたいか」は変わってくる部分でもあります。
知人の中には、あえて料金の高いブライダルネットを選び、「有料な分、真剣な人しかいなくて結果的に効率が良かった」と話していた人もいました。料金の高さをデメリットとだけ捉えず、真剣度のフィルターとして考える見方もできそうです。
なお、料金プランや無料期間の内容は改定されることがあるため、登録前にアプリ内の最新表示や公式ヘルプで確認する習慣をつけておくと安心です。
Omiaiなど安全に使うために確認しておきたいポイント
マッチングアプリを使ううえで気になるのが、安全性の部分だと思います。
主要なアプリでは、年齢確認や通報機能、ブロック機能が標準で備わっているケースがほとんどです。
中でもOmiaiは、本人確認の徹底や不審なユーザーへの対応を打ち出しており、安全性を重視する人からの評価が高い傾向にあります。一方で、本人確認のプロセスがやや手間に感じられるという声もあり、手軽さを最優先したい人には多少のハードルになる場合もあります。写真や本人確認の具体的な提出方法・必須項目はアプリのバージョンや時期によって変わることがあるため、登録時にアプリ内の案内を確認しておくと確実です。
一方で、どんなアプリであっても「100%安全」とは言い切れません。
実は数年前、私の職場の後輩がマッチングアプリで知り合った相手とやり取りしていて、初対面から急に恋愛感情の話を持ち出されたことがあったそうです。
さらに、待ち合わせ場所も相手都合で一方的に指定されたといいます。
結局その後輩は違和感を覚えてやり取りを打ち切ったのですが、「最初の数回のメッセージで、ある程度その人の温度感は分かるものだな」と話していたのが印象に残っています。
具体的には、次のような点を意識しておくと安心です。
- プロフィールと実際の身長・年齢に大きな差がないか確認する
- 待ち合わせ場所を一方的に指定してこないかを見る
- 初対面から急に距離を詰めてくる相手には慎重になる
- 少しでも違和感があれば、無理に関係を続けない
「絶対に危険」と煽るつもりはありませんが、心当たりのある行動が重なったときは、一度立ち止まって考える価値はあると思います。
村上ケンジの考察:40代から見たPairs・with・Omiaiの今
ここからは、少し私見も交えて書いていきます。
正直なところ、マッチングアプリと聞くと「若い人のもの」というイメージを持っている同世代も多いのではないでしょうか。私自身、最初はそう思っていました。
ただ、実際に各サービスの動向を追ってみると、マリッシュやyoubride、ラス恋のように、40代・50代を主なターゲットにしたアプリも着実に増えてきています。これは、婚活や恋活の年齢層そのものが広がっている証拠だと筆者としては感じています。
私の周りでも、離婚を経験した40代の知人がマリッシュ経由で再婚した例があり、「昔ながらの婚活パーティーより、自分のペースで相手を探せるのが合っていた」と話していました。
別の知人は、PairsとOmiaiを同時期に併用していたそうです。「Pairsは母数が多くて出会いのきっかけが増えたけど、Omiaiのほうが最終的に真剣な話に進みやすかった」という感想を聞いたことがあり、アプリごとの色の違いを実感するエピソードでした。
こうした具体的な声を聞くと、アプリの中身以上に「自分に合った使い方ができるかどうか」のほうが大事なのだと実感します。
また、AIによるレコメンド機能が進化してきているのも2026年の大きな流れです。プロフィールに書きづらい本音の価値観を非公開情報として扱い、それをもとにAIが相性の良い相手を提案する仕組みは、以前の「検索して探す」スタイルから一歩進んだ形と言えます。
一方で、機能が便利になった分、相手選びの目が甘くなりやすいという側面もあると考えられます。プロフィールがどれだけ整っていても、それだけで人柄のすべてが分かるわけではありません。
会話を重ねて、実際に会って、少しずつ判断していく姿勢は、アプリが進化した今でも変わらず大切だと思います。
個人的には、40代からPairsやOmiaiのようなマッチングアプリを始めるハードルは、思っているより低いと感じています。同世代向けの機能や会員層が整ってきている今だからこそ、「若い人の文化」と決めつけずに、一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。
よくある質問
マッチングアプリは無料でも使えますか?
多くのアプリで、登録や検索、女性のメッセージ送信は無料でできます。男性がメッセージを送る場合は、月額課金や都度課金が必要になるケースが一般的です。
Pairsとwith、Omiaiは併用してもいいですか?
併用している人は珍しくありません。会員層や機能はアプリごとに異なるため、複数登録して自分に合うものを比べてみるのも一つの方法です。実際、筆者の知人にも複数を併用していた人がいました。
年齢層が高めのアプリはありますか?
マリッシュやyoubride、ラス恋などは、比較的30代後半以降の会員が多いとされています。同年代との出会いを重視する場合は、こうしたアプリも候補に入れてみるとよいでしょう。
まとめ
2026年時点でのマッチングアプリ選びは、「会員数が多い定番アプリ」と「自分の目的に合った特化型アプリ」を組み合わせるのが基本の考え方になります。
真剣な恋活ならPairsやwith、1年以内の結婚を目指すならブライダルネットやyoubride、40代以降の婚活・再婚活ならマリッシュやラス恋、といった具合に、目的ごとに向き不向きがあります。
Pairsが会員数で優位にある、withが価値観診断で強みを持つ、Omiaiが安全性の訴求で評価が高いといった見方は、あくまで筆者が各社の公表情報や周囲の体験談をもとにまとめた評価であり、絶対的な優劣ではありません。
会員数や料金は各社が公表している目安であり改定されることもあるため、実際に登録する前には公式サイトの最新情報を必ず確認してください。
そして何より、プロフィールや会話だけで100%信用せず、少しずつ相手を見極めながら進めていく姿勢を大切にしてもらえればと思います。
