g LINEスタンプを手書きで作る方法【iPhoneアプリ対応】 - オススメSNSアプリ徹底解説・選び方から使い方まで!

LINEスタンプを手書きで作る方法【iPhoneアプリ対応】

紙に描いたイラストをiPhoneで撮影し、無料アプリに取り込むだけで、手書きのLINEスタンプは今日から作り始められます。

筆者が実際に8個セットを作ってみたところ、描く・撮る・透過する・取り込むまでの作業時間はトータルで約3時間でした。

「絵は好きだけど、デジタルのお絵描きソフトは難しそう」という同世代の方は多いと思います。

筆者としてはそういうタイプでして、Procreateも触ってはみたものの、結局いちばんしっくりきたのは紙とペンでした。

この記事では、iPhoneアプリだけで手書きLINEスタンプを完成させるまでの流れを、実際に試した手順とかかった時間に沿ってまとめます。

LINEスタンプを手書きで作るとは?何が必要?

結論から言うと、必要なのは「紙・太めのペン・iPhone・無料アプリ2つ」だけです。

パソコンもイラストアプリの操作も不要で、写真を撮って加工するという発想で作れます。

具体的に用意するものは次の通りです。

  • 白いコピー用紙(B5〜A4サイズ程度)
  • 黒の油性ペンやサインペン(線が太めに出るもの)
  • iPhone本体(カメラがあればOK)
  • LINE公式の「LINEスタンプメーカー」アプリ
  • 背景透過アプリ(「背景透過」「Remove.bg」など無料のもの)

紙とペンさえあれば絵の練習をしながらでも進められるので、絵心に自信がなくても始めやすいのが手書きスタンプのいいところだと感じています。

私の場合、8個セットで「描く→撮る→透過→取り込み」までを実際にやってみたところ、作業時間はトータルで3時間ほどでした。

内訳としては、イラスト8枚を描くのに1時間半、撮影と背景透過に40分ほど、LINEスタンプメーカーでの配置調整に50分ほどかかった印象です。

不器用な筆者でもこの程度で終わったので、慣れている方ならもっと短縮できるはずです。


手書きイラストの描き方のコツは?

いちばん大事なのは「線を太く、はっきり描く」ことです。

LINEのトーク画面ではスタンプはかなり小さく表示されます。細い線や細かい書き込みは、縮小した瞬間につぶれて見えなくなってしまいます。

私が最初に描いたスタンプは、鉛筆で下描きしたような細い線で仕上げてしまい、スマホで見たら輪郭がぼんやり潰れていて失敗したことがあります(汗)。

それ以来、ペンは太字を選ぶようにしています。

描くときに意識したいポイントは以下の3つです。

  • 太めのペンで、線を一発で引き切る
  • 表情やしぐさは大げさなくらいに描く
  • 1枚に1つの表現だけを描く(詰め込みすぎない)

文字を入れる場合も、遠くから見てすぐ読めるくらい大きめに書くのがコツです。


撮影から背景透過までの手順は?

描いたイラストが完成したら、次はiPhoneのカメラで撮影します。

ここで気をつけたいのが「影」と「ムラ」です。斜めから光が当たると紙にペンの影が落ち、あとの透過処理がうまくいかないことがあります。

撮影の流れは次の通りです。

  • 自然光が均等に当たる場所で、紙の真上からiPhoneを構えて撮影する
  • 撮った写真の明るさ・コントラストを軽く調整する
  • 背景透過アプリに写真を読み込み、白い背景だけを透明にする
  • 透過後の画像をPNG形式で保存する
※画像はAIによるイメージ

背景透過は無料アプリでワンタップ処理できるものが多く、私も最初はこの工程が一番不安でしたが、実際にやってみると1枚あたり数十秒で終わりました。

ここで透過が甘いまま次に進んでしまうと、審査で引っかかる原因になるので、拡大して端まで確認しておくと安心です。


LINEスタンプメーカーでの取り込みと規格調整

背景透過が済んだ画像は、LINEスタンプメーカーアプリに読み込みます。

このアプリの便利なところは、画像サイズを自動で調整してくれる点です。つまり、以下の数値を手動で計算する必要はなく、枠に合わせて配置するだけで規格に収まります。

筆者が実際に作成した2026年時点で、LINE公式のクリエイターズマーケット(LINE Creators Market)のガイドラインページが案内していたおおよその目安は次の通りです。

| 画像の種類 | サイズの目安 |
|—|—|
| スタンプ画像 | 370×320px以内 |
| メイン画像 | 240×240px |
| タブ画像 | 96×74px |

ファイル形式はPNG、背景透過は必須、容量は1枚あたり1MB以下という目安になっていました。

規格は今後変更される可能性があるため、実際に申請する前には必ずLINE Creators Marketの最新ガイドラインを公式サイトで確認してください。

余白についても、イラストと画像の端の間に10px程度のスペースを空けておくことが推奨されています。余白がないとトーク画面で見切れてしまったり、審査でリジェクトされたりする可能性があるためです。

必要なスタンプの個数は、8個・16個・24個・32個・40個から選べます。初めて作るなら8個か16個から始めるのがおすすめです。

ちなみに私が最初に「欲しいスタンプ」を優先して40個で申請しようとしたときは、ネタ出しだけでかなり時間がかかり、途中で心が折れかけました(笑)。

最初は少ない個数で完成させて、感覚をつかんでから増やすほうが現実的だと感じます。


審査で落ちやすいポイントは?

LINEスタンプは提出後、LINE Creators Marketでの審査を経て販売開始となります。

筆者が8個セットを申請した際は、実際の審査結果通知まで丸2日弱かかりました。目安として案内されている「数時間〜2日程度」の範囲には収まりましたが、これはあくまで筆者が1回申請した際の体験であり、混雑状況やスタンプの内容によって前後する可能性があります。

手書きスタンプでよくあるリジェクト理由は、次のようなものです。

  • 背景がきちんと透過されていない
  • イラストが画像の端に接していて余白が足りない
  • 撮影時の影やムラが写り込んでいる
  • 文字が小さすぎて判読できない
  • 既存キャラクターや著作物に似ている

特に注意したいのは著作権です。LINE Creators Marketの審査ガイドラインでも、既存のキャラクターや著作物に類似するイラストは対象外とされています。市販のキャラクターや有名なイラストに似せて描いたものは、たとえ自分の手で描いたとしても審査に通らない可能性があるため、オリジナルの表情やデザインで勝負するのが安全です。

リジェクトされた場合も、理由が通知されるのでその箇所を直して再申請すれば問題ありません。

私も一度、余白不足で差し戻された経験があります。最初は端との余白がほぼ0pxに近い状態で提出してしまっていたので、8枚すべてについて余白を20px程度まで描き足して再提出したところ、2回目の申請で翌日には通りました。

これも筆者1件の体験に基づく話なので、必ず同じ結果になるとは限りませんが、「余白は思っているより広めに取る」という感覚はつかめたので参考にしてもらえればと思います。


「LINEの手書き入力」との違いに注意

ここまで紹介したのは「イラストを手描きしてスタンプ画像にする」方法ですが、LINEには別に「手書き入力」というキーボード機能もあります。

こちらはトーク画面で指を使って文字を書き、それを文字として変換して送信する入力方法で、スタンプ作成とはまったく別の機能です。

iPhoneの場合は「設定」から手書き用のキーボードを追加することで使えるようになり、読み方がわからない漢字を入力したいときなどに便利です。

スタンプ作りで使う「手書き」はイラストの描画そのものを指し、キーボードの「手書き入力」は文字変換の話なので、検索するときは目的に合わせて区別しておくと迷いにくいと思います。


考察|手書きスタンプは2026年もまだ強いのか

ここからは筆者としての見立てです。

AIによる画像生成が一般的になったことで、LINEスタンプの世界にもAI作成のイラストが急増しています。手軽さでは間違いなくAIに軍配が上がりますが、その一方で「似たようなタッチの作品が増えすぎている」という声も見かけるようになりました。

こうした状況の中で、手描きの線が持つ「揺らぎ」や「ちょっとした不揃いさ」は、むしろ差別化のポイントになりつつあると個人的には感じています。

デジタルで整いすぎた絵よりも、手で描いた温かみのある線のほうが、日常のやり取りに自然と馴染むという印象です。

また、審査面でも手描きイラストは既存キャラクターとの類似トラブルが起きにくいというメリットがあります。オリジナリティを出しやすい分、著作権リスクを避けながら申請できるのも見逃せない利点だと考えられます。

実際に3時間ほどの作業と2日弱の審査待ちで1セット完成させてみて感じたのは、「思っていたより早く形になる」ということでした。ただしこの時間感覚はあくまで筆者が8個セットを1回作った際の実体験であり、絵の枚数や慣れ具合によって前後する点はあらかじめ理解しておくとよいと思います。

今後は「AIで下絵を作って手描きで仕上げる」といったハイブリッドな作り方も広がっていきそうですが、まずは一度、紙とペンだけで最後まで完成させてみる経験には価値があると筆者は考えています。

工程のどこでつまずくかが体感できるので、次に作るときの精度が確実に上がるはずです。


まとめ

LINEスタンプの手書き作成は、紙・ペン・iPhone・無料アプリの4点があれば誰でも挑戦できます。

太めの線で描き、影のない状態で撮影し、背景透過をしっかり行ってからLINEスタンプメーカーに取り込むという流れを守れば、規格や余白の細かい計算をしなくても審査に出せる状態に仕上がります。

筆者の場合は8個セットの制作に約3時間、審査に2日弱というのが実際のペースでした。まずは8個からのシンプルなセットで、自分だけの手描きスタンプ作りを試してみてください。


よくある質問

手書きイラストでもLINEスタンプの審査に通りますか?

通ります。背景透過・余白確保・著作権への配慮という基本ルールさえ守れば、手描きだからという理由で不利になることはありません。

iPhoneだけでLINEスタンプの手書き作成は完結できますか?

可能です。カメラでの撮影、背景透過アプリ、LINEスタンプメーカーの3つがあれば、パソコンなしで申請まで進められます。

LINEの「手書き入力」でスタンプイラストも描けますか?

できません。手書き入力はトーク画面で文字を書いて変換する機能で、イラスト作成にはLINEスタンプメーカーの描画機能や紙への手描きを使う必要があります。

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