結論から言うと、LINEコインは50コインが150円、100コインが300円、150コインが450円で、まとめ買いをすると3300コインが7,000円まで単価が下がります。
一方で「400コイン」という購入単位は、2026年7月現在のLINEには存在しません。
「スタンプを買おうとしたらコインが足りなくて、結局いくら払うことになるのか分からなかった」——そんな経験、僕にもあります。
昔はi-modeの絵文字メールで満足していた世代からすると、正直「コイン制」って最初はピンときませんでした。
同世代の友人に教えるつもりで、今回はLINEコインの料金を50コインから3300コインまで、一つずつ整理していきます。
LINEコインとは?1コインは何円になるのか
LINEコインとは、LINEアプリ内でスタンプ・絵文字・着せかえなどを購入するときに使う、LINE専用のポイントのようなものです。
現金やクレジットカードで直接スタンプを買うのではなく、まず「コイン」に交換してから、そのコインでアイテムを購入する仕組みになっています。
ここで多くの人が引っかかるのが、「1コイン=1円」ではないという点です。
現在のLINEコインは、購入する数量によって単価が変わり、だいたい1コインあたり2円〜3円というレートになっています。
つまり、100コインのスタンプを見て「100円かな」と思ってしまうと、実際の支払い額とズレてしまうわけです。
僕も最初のころ、この感覚のズレで「あれ、思ったより高い」と感じたことがありました。
50〜3300コインの料金表|400コインが存在しない理由
ここが今日の本題です。実際の価格を表にまとめました。
| コイン数 | 価格(税込目安) | 1コインあたり |
|—|—|—|
| 50コイン | 150円 | 約3円 |
| 100コイン | 300円 | 約3円 |
| 150コイン | 450円 | 約3円 |
| 200コイン | 600円 | 約3円 |
| 500コイン(+100ボーナス) | 1,200円 | 約2.4円 |
| 800コイン(+200ボーナス) | 1,800円 | 約2.25円 |
| 1,600コイン(+400ボーナス) | 3,400円 | 約2.125円 |
| 3,300コイン(+900ボーナス) | 7,000円 | 約2.12円 |
見て分かる通り、50・100・150・200コインは、いずれも「1コイン=3円」で計算した金額になっています。
一方で気になるのが「400コイン」です。
結論を言うと、LINEコインの購入メニューに「400コイン」という選択肢は、この記事を書いている2026年7月時点でも存在しません。
購入できる単位は50・100・150・200・500・800・1,600・3,300コインといった決まった区分になっていて、間の数字は選べない仕組みです。
もし「400コインぶん欲しい」という場合は、200コインを2回購入するか、少し多めに500コイン(1,200円程度)を購入する形になります。
「400コインはいくら?」と検索する人が多いのは、おそらくスタンプの表示価格や記事購入の価格が「400コイン」という区切りに見えたケースがあるからだと思います。
そういう場合も、実際の支払いは「200コインを2回チャージする」あるいは「500コインをまとめてチャージする」ことになる、と覚えておくと安心です。
なお、この購入単位はプラットフォーム(iPhoneのApp Store、AndroidのGoogle Play)によって細かい表示が変わることがあるため、金額に迷ったら購入直前の画面表示を優先してください。
なぜ1コイン=1円じゃないの?価格改定の経緯
「なんでこんなに分かりにくい価格設定なんだろう」と感じた方も多いはずです。
LINE STOREの公式告知ページ「LINEコインの販売価格および付与コイン数改定のお知らせ」によると、LINEコインは2023年10月16日(月)11時に価格改定が行われています。
この改定前は、50コインが120円、100コインが250円という設定で、少額で買うほど割安になるという、今とは逆のバランスだったと同告知ページに記載があります。
そのため当時は「まとめ買いよりも小分けに買ったほうが得」という状態になっており、これを不思議に思ったユーザーから「値段のバランスがおかしいのでは」という指摘がSNS上でも見られたと当時のニュース系まとめサイトで紹介されています。
改定後は、50〜200コインまでは一律「1コイン=3円」に統一され、500コイン以上のまとめ買いをするとボーナスコインが付いて単価が下がる、という現在の仕組みに変わりました。
さらに、LINEヤフーが2026年6月1日に発表した告知ページ「LINEスタンプ・絵文字の一部商品価格改定に関するお知らせ」によると、2026年7月1日(水)10時から、スタンプや絵文字そのものの必要コイン数が改定される予定になっています。
対象はLINE公式スタンプ、LINEクリエイターズスタンプ(静止画のみ)、LINE公式絵文字、LINEクリエイターズ絵文字(静止画のみ)で、公式スタンプはこれまで100コインだったものが120コインへ、ボイス・サウンド付きスタンプは130コインへ、クリエイターズスタンプ(静止画のみ)は50コインから70コインへという形で、必要なコイン数が増える見込みだと案内されています。
コインそのものの料金表(50コイン150円など)は変わりませんが、「同じ150円分でも、買えるスタンプの種類は少しずつ変わっていく」という点は、頭の片隅に置いておくとよさそうです。
なお、実際に購入する前には、LINEアプリ内の最新のコイン購入画面や公式ヘルプで、現時点の価格表示を必ず確認するようにしてください。表示金額はアプリのバージョンや配信タイミングによって変わる場合があります。
LINEコインの買い方(チャージ手順)
購入方法はとてもシンプルです。iPhoneでもAndroidでも、基本の流れはほぼ同じです。
1. LINEのホーム画面から「設定」(歯車マーク)を開く
2. 「コイン」を選ぶ
3. 「チャージ」をタップする
4. 購入したい金額(50コイン・100コイン・150コインなど)を選ぶ
5. 支払い画面で内容を確認し、「購入する」をタップする
支払い方法は、iPhoneならApple IDに登録したクレジットカードやiTunesカード、Androidならクレジットカードやキャリア決済、Google Playカードなどが使えます。
コンビニでの直接支払いはできませんが、iTunesカードやGoogle Playカードをコンビニで購入し、それをアプリストアの残高としてチャージすれば、間接的にコンビニ経由でコインを用意することも可能です。
なお、スタンプを買おうとしたときにコインが足りない場合は、購入画面からそのままチャージ画面に移動できるので、事前に用意していなくても慌てる必要はありません。
お得に購入するコツ|まとめ買いで単価はどこまで下がる?
料金表を見て分かるように、50・100・150コインといった少額の購入は、単価が最も高い水準(1コイン=3円)になっています。
反対に、500コイン以上をまとめて購入すると、ボーナスコインが付与されて実質単価が下がっていきます。
たとえば1,600コインなら1コインあたり約2.125円、3,300コインなら約2.12円まで下がる計算です。
スタンプや着せかえをこれから何度も買う予定がある方は、少額を何度も買うより、まとめて購入したほうが結果的にお得になりやすい、と言えます。
また、LINE STOREの告知ページでは、LINEアプリ内の購入よりもLINE STORE(公式ウェブストア)経由のほうが最大20%お得になるケースがあると案内されています。
一例として、アプリ内で150コイン(450円相当)の着せかえが、LINE STOREでは370円で購入できると紹介されており、頻繁に着せかえを購入する人はチェックしておく価値があります。
機種変更・払い戻しで注意したいポイント
お得な買い方と同じくらい、注意しておきたいのが引き継ぎと払い戻しのルールです。
購入したLINEコインは、iOSとAndroidの間で引き継ぐことができません。
同じOS同士(iPhoneからiPhone、AndroidからAndroid)の機種変更であれば残高は引き継げますが、OSをまたぐ機種変更の場合はコインが消えてしまいます。
また、LINEコインには友だちへのプレゼント機能がなく、購入後の払い戻しもできません。
「とりあえず多めに買っておこう」とまとめ買いをする前に、これらの制限は知っておいたほうが安心です。
私見:分かりにくい値付けの理由と、今後の見通し
ここからは、この話題を長年追いかけてきた立場としての、率直な感想です。
個人的には、「50コイン=150円」という表示だけを見ると、つい「50円かな」と錯覚してしまう仕組み自体に、少し不親切さを感じています。
実際に僕自身、去年の夏ごろに子どもの誕生日メッセージ用のアニメーションスタンプを100コインの表示で見かけ、「100円くらいか」と思ってチャージしたら300円だったことがあり、地味にショックを受けた記憶があります。
同じポイント制でも、楽天ポイントやdポイント、PayPayポイントは基本的に1ポイント=1円で計算できるため、LINEコインの「1コイン=約2〜3円」という換算は、他のポイントサービスに慣れた40代世代ほど戸惑いやすいのではないかと筆者としては考えています。
なぜLINEがこうした換算の分かりにくさを抱えたままなのか、と考えると、過去の改定履歴からある程度の背景が見えてきます。
2022年10月にはApp Storeの価格改定に連動する形でコインの付与数が調整され、2023年10月にはコイン自体の販売価格が引き上げられ、そして2026年7月にはスタンプ側の必要コイン数が引き上げられる——というように、ここ数年はおおむね2〜3年おきに、決済プラットフォーム側の事情(手数料や為替)に合わせる形で、コインの単価かスタンプの必要コイン数のどちらかが調整されているように見えます。
これは推測になりますが、まとめ買いで単価を下げる仕組みは、ユーザーに一度に多めの金額をチャージしてもらうことで、アプリ内での継続的な消費を促す狙いがあるのだと筆者は考えています。
小分けに何度も購入されるより、まとめて先に入金してもらったほうが、サービス側にとっても資金の流れが安定しやすい、という事情もあるのだと推測しています。
この改定パターンが続くなら、次に何らかの調整が入るとすれば、円相場やApple・Googleの手数料体系が大きく動いたタイミングになる可能性が高いと個人的には見ています。
筆者としては、大きな買い物をする前に「今この時点での価格表」を毎回確認する癖をつけておくのが、一番の防御策だと思っています。
とくにスタンプをよく贈り合う世代の友人たちには、「コインの単価は買う数によって変わる」「スタンプの必要コイン数も時期によって変わる」という2点だけでも伝えておくと、無駄な出費を防げるはずです。
まとめ
LINEコインは、50コインが150円、100コインが300円、150コインが450円と、いずれも1コイン=3円換算になっています。
一方で「400コイン」という購入単位は存在せず、必要な場合は200コインを2回、または500コインのまとめ買いで対応する形になります。
500コイン以上をまとめて購入すると単価が下がるため、頻繁にスタンプや着せかえを購入する方はまとめ買いやLINE STOREの利用がお得です。
ただし、OSをまたぐ機種変更ではコインを引き継げない点、プレゼントや払い戻しができない点には注意しておきましょう。
コインの料金表や、2026年7月に予定されているスタンプの必要コイン数の変更など、今後も改定される可能性があるので、大きな金額をチャージする前は、アプリ内や公式ヘルプで最新の価格表示を一度確認しておくと安心です。
よくある質問
LINEコインの400コインはいくらですか?
400コインという購入単位自体がLINEに存在しないため、単独では購入できません。200コインを2回購入するか、500コイン(1,200円)をまとめて購入する形になります。
LINEコインは友だちにプレゼントできますか?
いいえ、LINEコインそのものにプレゼント機能はありません。スタンプや着せかえのプレゼントは、LINE STORE経由でアイテム単位で贈ることができます。
機種変更をするとLINEコインは消えてしまいますか?
同じOS同士(iPhoneからiPhone、AndroidからAndroid)の機種変更なら引き継げます。ただしOSをまたぐ機種変更では引き継げず、残高が消えてしまうため、事前に使い切っておくと安心です。
