「会社でSlackを使うことになったけど、LINEと何が違うの?」という方に向けて、今回はビジネス向けチャットツール「Slack(スラック)」の特徴と基本的な使い方について解説していきます。

※イメージ画像です(AIにより生成)
この記事でわかること
- Slackとは何か
- 基本的な使い方
- チャンネルの仕組み
- LINEやLINE WORKSとの違い
1. Slackとは何か
Slackは、アメリカのSlack Technologies社(現在はSalesforce傘下)が提供するビジネス向けチャットツールです。企業やチームでのコミュニケーション・情報共有を効率化する目的で設計されており、世界中の多くの企業で導入されています。
メールに代わるコミュニケーション手段として、また他のビジネスツール(カレンダー、タスク管理ツール、ファイル共有サービスなど)と連携させることで、業務全体の効率化を図れる点が特徴です。
2. 基本的な使い方
Slackの基本的な使い方は、次の通りです。
- 会社・チームの「ワークスペース」に招待され、アカウントを作成する
- 「チャンネル」と呼ばれるトピックごとの部屋に参加する
- チャンネル内でメッセージ・ファイルをやり取りする
- 必要に応じて、特定のメンバーとの個別メッセージ(DM)も利用する
Slackでは、1つの企業・チーム単位で「ワークスペース」が作られ、その中に複数の「チャンネル」が存在するという構造になっています。
3. チャンネルの仕組み
Slackの大きな特徴が、この「チャンネル」という仕組みです。
- パブリックチャンネル: ワークスペース内の誰でも参加・閲覧できるチャンネル
- プライベートチャンネル: 招待されたメンバーのみが参加できるチャンネル
- プロジェクト・部署ごとのチャンネル分け: 「#営業チーム」「#開発チーム」のように、話題ごとに分けて運用するのが一般的
話題ごとにチャンネルを分けることで、必要な情報だけを追いやすくなり、大人数のチームでも情報が整理された状態を保ちやすくなります。LINEのグループトークのように、話題が入り混じって流れてしまうことを防ぎやすい設計だといえます。
4. Slackの便利な機能
Slackには、ビジネス利用を想定した便利な機能が多数用意されています。
- スレッド機能: 特定のメッセージに対する返信をまとめて表示し、話題が錯綜しにくくする
- リマインダー機能: 特定の時間にメッセージを通知する
- 外部ツール連携: GoogleカレンダーやZoom、各種タスク管理ツールなどと連携できる
- 検索機能: 過去のメッセージやファイルを、キーワードで簡単に検索できる
- 絵文字リアクション: メッセージに対して、返信をせずに気軽に反応を示せる
特に検索機能は、後から過去のやり取りを振り返る際に重宝され、ビジネスチャットツールとしての強みの一つとされています。
5. LINEやLINE WORKSとの違い
Slackと、LINE・LINE WORKSを比較すると、次のような違いがあります。
- Slack: チャンネル単位での情報整理に強く、外部ツール連携が豊富。海外企業を含め、グローバルに使われている
- LINE: 個人間の気軽な連絡に特化。日本国内での普及率が非常に高い
- LINE WORKS: LINEに近い操作感で、ビジネス向けの機能(勤怠管理連携など)を備えたツール
「普段使い慣れているLINEに近い操作性を求めるならLINE WORKS」「情報整理やツール連携を重視するならSlack」といったように、目的に応じて選ばれる傾向があります。
よくある質問(FAQ)
Q. Slackは無料で使えますか?
基本的な機能は無料プランでも利用できますが、メッセージ閲覧履歴の制限など、無料プランには制約があります。本格的に使うには有料プランへの加入が必要になる場合があります。
Q. スマートフォンでも使えますか?
はい、iOS・Android向けのアプリが提供されており、外出先でも利用できます。
Q. チャンネルはいくつでも作れますか?
プランによって上限が異なる場合がありますが、多くの場合、話題ごとに複数のチャンネルを作成できます。
Q. 個人での利用にも向いていますか?
企業・チーム向けに設計されていますが、趣味のコミュニティ運営などで個人的に活用するケースもあります。
Q. Slackの通知が多くて大変です。どうすればいいですか?
チャンネルごとに通知設定を細かくカスタマイズできるため、重要なチャンネルだけ通知をオンにするなどの調整がおすすめです。
まとめ
- Slackはビジネス向けに設計されたチャットツール
- チャンネル単位で話題を整理でき、大人数のチームでも情報が追いやすい
- 検索機能や外部ツール連携など、業務効率化に役立つ機能が充実している
- LINE・LINE WORKSとは、それぞれ強みが異なるため目的に応じた使い分けが大切
初めて使うと戸惑うかもしれませんが、チャンネルの仕組みに慣れてしまえば、情報整理のしやすさを実感できるはずです。まずは自分の所属するチャンネルから、少しずつ使い方に慣れていきましょう。
